冷たい熱帯魚

という映画を観ました。

 

※グロいの、こわいの、残虐なの、ヘビーなのが苦手な人はぐぐらないほうがいいと思います。

 

 

英題は『Cold Fish』

冷淡な人、という意味。

 

これを観て「心から冷淡な人なんているのかな〜」と思いました。

冷酷なこと、残忍なことをしてても、それはあたたかい血がそうさせていることだなあと。

 

共犯者の愛子と、主人公の社本が特に魅力的だった。

愛子の終始変わらぬ行動原理みたいなものと、社本の人間性の変化が面白い。

愛子のキャラクターは終盤になってから徐々に分かるんだけど、最後まで狂い方が可愛らしい。

社本は後半の変わり様が見どころ。

 

主犯の村田はほんとサイコパスなんだけど、その原因となる過去がちゃんとあるからちょっと納得できる。

でも本当のサイコパスって先天性だったりするみたいね。

 

 

以前、この映画のモチーフになった事件の犯人(この映画で言うと愛子の立ち位置の人かな?)

が描いた絵を見たことがある。

色鉛筆で描かれていて、手が入っていて上手だった。

雪が積もる枝の上で、二羽のふくろうが寄り添っている絵。

事件の内容を知っていたので、えも言われぬ不気味さを感じた。

 

 

救いないし、長いし、百合クラスタにオススメする気は全くないです。

個人的には観てよかった。

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コメント: 4
  • #1

    視点が・・・ (月曜日, 26 5月 2014 16:13)

    やっぱり作家だなあと思いました。
    冷たい熱帯魚の作家ではなく井村先生の視点が、です。
    先生の作品のかわいい絵柄と常にある作家性のギャップに時々とまどいます。

  • #2

    e-nikki (月曜日, 26 5月 2014 18:37)

    おお、そうでしょうか。
    ギャップがあるのはなんでしょう〜。
    たぶん単純に、吸収したいものと生み出したいものが違うのかなと思います。

  • #3

    今日・・・ (金曜日, 18 7月 2014 11:15)

    協発売売の百合姫を買ったのですが、井村先生のが無かった・・・
    楽しみにしていたぶん凹みました・・

  • #4

    井村 (金曜日, 18 7月 2014 12:11)

    ああ…!すみません…!
    お言葉ありがとうございます…!